LPガス プロパンガスとは?「性質」や「特徴」を解説

LPガス プロパンガスとは?「性質」や「特徴」を解説

引っ越す時、転居先の住宅が「都市ガス」なのか「プロパンガス」なのかを気にする方はけっこう多いと思います。

 

ですが、そもそも「都市ガス」や「プロパンガス」が何なのか?まで知っている人は少ないのではないでしょうか?

 

 

基本的には、あまり知らなくても問題ないのですが、

 

プロパンガスを利用する場合、プロパンガスのプロであるガス会社が、一般消費者である私たちがガスに無知であることを利用して、不当に料金を高く設定している現実があります。

 

 

そのため、

 

プロパンガスを使っている方、

 

これからプロパンガスを使う方は、

 

頭の片隅にでも知識を入れておいた方が、プロパンガス会社を選んだり交渉したりする際の武器になります。

 

 

このページでは、プロパンガスの基礎知識を解説していきますので、参考にしてみてください。

 

 

プロパンガスとは

 

液化石油ガス(えきかせきゆガス、英: liquefied petroleum gas、LPガス、LPG)は、プロパン・ブタンなどを主成分とし、圧縮することにより常温で容易に液化できるガス燃料(気体状の燃料)の一種である。

 

日本では一般にプロパンガスとも呼ばれることが多いが、家庭・業務用はプロパンが主体である一方で、工業用の主体はブタンであり、家庭・業務用でもプロパンは純物質でないため、プロパンガスと呼称することは適当とは言い難いのである

引用:wikipedia

 

 

日本では、液化石油ガス(以下LPガス)のことをプロパンガスと呼ぶことが多いようです。

 

ただし、LPガスの主成分はプロパンだけでなく、ブタンなども含まれていて、ガスの利用用途によってプロパンが主な場合とブタンが主な場合に分かれるため、すべてのLPガスをプロパンガスと呼ぶのは適当ではないようです。

 

 

当サイトでは、プロパンガス≒LPガスと考え、LPガス(プロパンガス)と記載します。

 

 

ここからは、LPガス(プロパンガス)の性質や特徴について解説していきます。

 

 

LPガス(プロパンガス)の性質・特徴① 簡単に液化できる

 

先ほどさらっと、プロパンガスは液化石油ガスの呼称ですと書きましたが、

LPガス(プロパンガス)の大きな特徴として、簡単に「液化」できるという点があります。

 

 

液化することのメリットは、持ち運べる量が増えることです。

 

同じ体積でも、気体のまま運ぶよりも、液体にして運んだ方が250倍も多く運べます。

 

 

LPガス(プロパンガス)を利用している家庭の場合、ガスボンベを設置していると思いますが、あの中は液体だって知っていましたか?

 

私は知りませんでしたw

 

 

LPガス(プロパンガス)を液体にしてボンベに入れて運ぶことによって、ガスのまま運ぶよりも250倍も多く運ぶことができ、

その結果、輸送にかかる時間やコストを削減することが出来るんですね。

 

 

LPガス(プロパンガス)の性質・特徴② 簡単に気化できる

 

液体の状態でボンベに入れて、家庭まで運ばれてくるLPガス(プロパンガス)ですが、

実際に使う時には当然、また気体に戻す(気化する)必要があります。

 

 

LPガス(プロパンガス)の沸点は、マイナス42度ととても低いため、簡単に気化できるのも特徴です。

 

 

LPガス(プロパンガス)の性質・特徴③ ガス管が通っていない地域でも使える

 

簡単に気化・液化できるLPガス(プロパンガス)は、持ち運びやすいため、

ガス管が通っていない地域でも、ガスボンベを設置することでガスを利用することができます。

 

 

都市ガスの場合は、マイナス160度程度にならないと液化できないため、気体のままガス管を通じて供給する必要がありますが、

LPガス(プロパンガス)なら、ガス管の通っていない地域でも使えるのがメリットです。

 

 

 

LPガス(プロパンガス)の性質・特徴④ ガス管を利用しないため災害時でも復旧が早い

 

LPガス(プロパンガス)は、各家庭ごとに専用のガスボンベを設置します。

 

そのため、災害が発生しても、ガスボンベが無事であればガスを使用することができます。

 

 

都市ガスの場合は、ガス管が破損すると、地域一体のガス供給が止まってしまう恐れがありますし、

ガス管の復旧には時間がかかるため、都市ガス利用者は、ガスの利用再開まで時間がかかる傾向があります。

 

 

 

LPガス(プロパンガス)の性質・特徴⑤ 空気より重い

 


気体としてのLPガスは空気より重く、空気の1.5~2倍の重さになる(100%プロパンの場合、15℃・1気圧で1.865kg/m3)。

 

比重が空気より重く下に滞留する性質がある。

 

また、ガスが漏れると爆発を起こしやすく危険なことなどから、ガスが漏れた際に感知できるようメルカプタン等を添加して着臭(タマネギの腐ったような臭いと表現されることが多い)し最終消費者へ供給される。


引用:wikipedia

 

LPガス(プロパンガス)の性質として、空気より重いことがよく挙げられます。

 

ガス漏れの際は床下に溜まるため、低い位置を換気する必要があります。

 

 

また、LPガス(プロパンガス)も都市ガスも、本来は無色無臭ですが、ガス漏れ時などに感知しやすいように、供給前に臭いをつけています。

 

 

 

LPガス(プロパンガス)の性質・特徴⑥ 発熱量が多い

 


気体のプロパン1m3を燃やすと99MJ(24,000Kcal)、ブタン1m3は128MJ(31,000Kcal)の熱量を発生します。

 

また、重量1kg当たりではプロパン、ブタンともに50MJ(12,000Kcal)の発熱量があります。

 

これに対して都市ガスは46MJ(11,000Kcal)です。

 

気体のプロパンは都市ガスより約2.2倍の熱量があります。


引用:LPガス安全委員会

 

 

都市ガスと比べると、LPガス(プロパンガス)の方が発熱量が2倍以上あります。

 

そのため、飲食店などの火力が必要なところでは、LPガス(プロパンガス)が使われることが多いようです。

 

 

 

LPガス(プロパンガス)の性質・特徴⑦ 都市ガスより爆発・燃焼を引き起こしやすい

 


それぞれの燃焼範囲(空気中にガスがどれくらいあると爆発や燃焼を起こしてしてしまうかを表す濃度の量)
を見てみると

 

LPガス・・・2.2%~9.5%
都市ガス・・・4.6%~14.6%

 

となります。
つまり、都市ガスに比べLPガスの方が半分ほどの量で
爆発や燃焼を引き起こしてしまう危険性があると言えます。


引用:https://enepi.jp/articles/497

 

LPガス(プロパンガス)は、都市ガスと比べて少量のガス漏れで、爆発・燃焼してしまう恐れがあるため、よりガス漏れに気をつける必要があります。

 

 

 

まとめ

 

LPガス(プロパンガス)の性質・特徴について解説してきました。

 

 

都市ガスの方が料金が安いため、ガス管が通っていない地域の場合に、「仕方なく」LPガス(プロパンガス)を選ぶというイメージがありますが、

実際は、LPガス(プロパンガス)の方が優れている点も少なくなく、料金さえ適正(都市ガス並みの安さ)であれば、とても便利なものです。

 

 

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費用も手間もなくLPガス(プロパンガス)会社を乗り換えることが出来ます。

 

 

詳しくは下記ページで解説していますので、現在LPガス(プロパンガス)を利用中の方、これから利用する予定の方は、まずは「ガス屋の窓口」に相談してみることをオススメします。

 

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