プロパンガスと都市ガスの違いとは?値段やコンロ、火力など徹底比較
今度マイホームを建てようと思うんだけど、場所によってLPガス(プロパンガス)と都市ガスのどちらを使うか変わるらしい
そもそもLPガス(プロパンガス)と都市ガスの違いってなに??
と、このように引越しの時などに、初めてLPガス(プロパンガス)と都市ガスの違いってなんだろうと疑問を持つ方は多いです。
普段はあまり気にすることのない、LPガス(プロパンガス)と都市ガスの違いですが、実は、知らないとかなり損してしまうことも多いんです。
このページでは、LPガス(プロパンガス)と都市ガスを様々な点で比較し、その違いについて解説していきます。
特に、これからLPガス(プロパンガス)もしくは都市ガスの契約をしようと考えている方は、契約前に読んでおくことをオススメします!
実はプロパンガス(LPガス)の料金は、ガス会社によって驚くほど違います。
不当に高いガス料金を設定している悪徳業者も多いので、
プロパンガス利用中の方、これから利用する方は無料のガス会社比較・乗り換えサービスを利用してみることをおすすめします。
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プロパンガス会社の裏側から、プロパンガスを安く(適正料金で)利用するための方法については下記ページで解説しています。
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LPガス(プロパンガス)と都市ガスの違いは?様々な項目で比較した結果 まとめ
LPガス(プロパンガス)と都市ガスを様々な項目で比較した結果をまとめると、下表のようになります。
都市ガス | LPガス(プロパンガス) | |
---|---|---|
値段(毎月の料金と初期費用) |
毎月の料金は安い。 |
毎月の料金は高い(都市ガスの1.8倍~2.2倍)。ただし高いのはガス会社が不当に値段を吊り上げている場合もあるので、優良ガス会社であれば都市ガスと同等の場合も。 |
預かり金(保証金) | なし |
賃貸の集合住宅の場合、預かり金として1万円程度を支払い、解約時に返金される場合が多い。 |
配管 |
各都市ガス会社が地中にガス管を設置している。 |
各家庭までLPガス(プロパンガス)が入ったボンベを配送するため、配管は不要。 |
工事 | 地中の配管から各家庭までをつなげる大がかりな工事が必要で、そのため初期費用が高くなる。 | 配管不要なので大がかりな工事不要で、初期費用も安い。 |
引越し時 |
都市ガスのグループは13A/12A 6A/5C/L1/L2/L3の7種類に分かれていて、ガス会社によって使用グループが異なる。 |
LPガス(プロパンガス)はどのガス会社でも同じなので、引越し先でも同じガス機器(ガスコンロ、ガスオーブン、ガスストーブ、ガスファンヒーター、ガス給湯器など)が使える。 |
火力・発熱量 | 13Aの熱量は10,000~15,000kcal/㎥、12Aの標準発熱量は9070~11,000kcal/㎥。 |
LPガス(プロパンガス)の熱量は24,000kcal/㎥。 |
臭い |
本来は無臭。 |
本来は無臭。 |
安全性 |
空気よりも軽く、ガス漏れ時も換気扇から排気しやすい。 |
空気よりも重く、ガス漏れ時は床付近にたまりやすい。 |
災害時 | 災害などで地中の配管が破損してしまうと、復旧まで時間がかかる。 | 各家庭の安全性が確認できれば、ボンベを配送して早急に復旧できる。 |
供給エリア | 都市部を中心に、日本全国の数%のエリアに留まっている。 | ボンベさえ運べればどこでも使えるため、日本全国が供給エリア。 |
シェア |
供給エリアが狭いものの、都市部の、特に戸建の場合は都市ガスを選ぶ方が多い。 |
郊外や山間部などでは、LPガス(プロパンガス)利用世帯が多い。 |
このように、LPガス(プロパンガス)とプロパンガスを比較すると、多くの違いがあります。
LPガス(プロパンガス)と都市ガスはどちらがおすすめか
それぞれの比較結果をみても、LPガス(プロパンガス)と都市ガスって結局どっちがいいのかよく分からないという方もいると思います。
端的に言って、一般家庭で使うのであれば、都市ガスの方が安く使えることが多いのでおすすめです。
料理店のように、火力が必要な用途で使う場合は、火力が強いLPガス(プロパンガス)の方がおすすめです。
ただし、都市ガスはガス管が近くまで通っていて、自宅まで配管可能であることが条件となります。
現状ではLPガス(プロパンガス)しか使えないエリアも多いですが、LPガス(プロパンガス)でも、優良なガス会社なら都市ガスに近い安さで提供しているところもあります。
すでにLPガス(プロパンガス)を利用中の方も、ガス会社を乗り換えることで大幅に安くなる可能性がありますので、次に紹介する方法をチェックしてみてください。
優良なLPガス会社を選んで都市ガス並みの料金で使う方法
LPガス(プロパンガス)を利用する方は、不動産業者などから紹介されたガス会社を契約する方が多いと思いますが、実はそれだと不当に高い料金を設定しているガス会社と契約してしまう場合も多いのです。
LPガス(プロパンガス)業界の裏側として、実際は消費者が自由にガス会社を選べる状態(自由化されている)にも関わらず、エリアごとにガス会社が決まっているように見せて価格競争をしていない現状があります。
その結果、消費者が気づかないうちに、適正価格よりもかなり高い使用料金を取っているLPガス会社が多数あります。
中にはそうした不当な価格吊り上げをせず、都市ガス並みに安い料金を設定しているLPガス(プロパンガス)会社もあります。
しかし、自分で優良なLPガス会社を見つけるのは難しいので、地域最安値のLPガス会社の紹介~実際の乗り換え手続きまでをすべて無料で代行してくれる【ガス屋の窓口】などのサービスを利用するのがオススメです。
ガス屋の窓口の詳細は下記ページで詳しく解説しています。
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都市ガスもガス会社を選ぶことでより安くなる
2017年4月より、都市ガスも自由化され、ガス会社を自由に選ぶことができるようになりました。
LPガス(プロパンガス)と比べると、元々料金の安い都市ガスですが、
都市ガス自由化後は参入する会社も増えて、各社が価格や特典で競争していますので、比較して選ぶことでよりお得に使えます。
東京・神奈川・埼玉の方なら、大手の東京ガスと比較して約5%お得になるレモンガスがオススメです。
LPガス(プロパンガス)と都市ガスの違いは?様々な項目で比較した結果 詳細
各項目を比較した結果の詳細については、下記のとおりです。
LPガス(プロパンガス)と都市ガス比較① 値段(毎月の料金と初期費用)の違い
引用:ガス市場の需給構造 - 経済産業省
上記の画像は、地域ごとのLPガス(プロパンガス)と都市ガスの価格差を表したグラフです。
LPガス(プロパンガス)と都市ガスを比較すると、平均1.8倍、一番価格差が大きい地域だと2.3倍LPガス(プロパンガス)の方が高いことが分かります。
この価格差は、毎月の料金の差額として表れますので、同じ地域でLPガス(プロパンガス)と都市ガスを使っている家庭では、使用料が同じでも毎月の料金が最大2.3倍も高くなってしまうことになります。
LPガス(プロパンガス)は高いと言われるのを耳にしたことがある人は多いと思いますが、実際2倍以上も差が出たら、かなり高いと感じますよね。
なぜこんなにLPガス(プロパンガス)が高くなってしまうのかについては、こちらのページで詳しく解説していますが、
端的に言うと、ガスボンベを運搬する必要があるのでそのための費用がかかることと、LPガス(プロパンガス)が自由化(消費者がLPガス会社を自由に選べる)しているにも関わらず、LPガス会社同士が競争せず逆に価格を吊り上げてきた経緯があるからです。
中には不当な価格吊り上げをせずに、都市ガス並みに安い値段で提供しているLPガス(プロパンガス)会社もあります。
そうした優良なLPガス(プロパンガス)会社を自分で見つけるのは難しいですが、探すところから実際にLPガス(プロパンガス)会社を乗り換えるところまで無料で行ってくれるサービスもありますので、LPガス(プロパンガス)を利用中の方、これからLPガス(プロパンガス)を利用する方は相談してみるのがオススメです。(優良LPガス会社への無料乗り換えサービス「ガス屋の窓口」の解説はこちら⇒ガス自由化!LPガス(プロパンガス)会社比較なら「ガス屋の窓口」がおすすめ!)
上図には書かれていませんが、初期費用は都市ガスの方が高いです。
都市ガスは、地中のガス導管を住宅まで配管する工事が必要で、これがかなり大がかりな工事となるため、費用も高くなります。
そのため、集合住宅の場合はオーナーが初期費用を抑えるためにLPガス(プロパンガス)を選択するケースも多いのです。
LPガス(プロパンガス)を利用している集合住宅に入居する場合は、自分だけ都市ガスに変えることはできませんので、基本的には指定のLPガス(プロパンガス)会社を利用するしかありません。
集合住宅に引っ越す場合は、都市ガスを利用しているかLPガス(プロパンガス)を利用しているかを事前に調べておきましょう。
LPガス(プロパンガス)と都市ガス比較② 預かり金(保証金)の違い
LPガス(プロパンガス)会社によっては、預かり金(保証金)として1万円程度を最初に支払い、解約時に返金される仕組みを取っている場合があります。
賃貸の集合住宅でLPガス(プロパンガス)を使う場合に特に多く、持ち家や、賃貸でも戸建の場合は預かり金がない場合が多いようです。
預かり金は、法律で決まっているわけではなく、LPガス(プロパンガス)会社間での取り決めのようなものです。
賃貸の場合、ガス代を滞納したまま引越しをされてしまう場合があり、そうなるとガス会社が未納分を建て替えることになってしまいます。
その場合の保証として、預かり金という仕組みが使われています。
持ち家や、戸建の賃貸の場合は、簡単に引っ越すことができないため、預かり金を設定していない場合が多いようです。
預かり金はLPガス(プロパンガス)特有の仕組みであるため、都市ガスでは使われていません。
LPガス(プロパンガス)と都市ガス比較③ 配管の違い
都市ガスを使うためには、都市ガス用の配管を利用する必要があります。
都市ガス用の配管は、都市ガス会社が地中に設置しているもので、都市ガスを契約すると自宅近くの配管から自宅までガス導管をつなげる工事をして、利用開始となります。
自宅近くまで都市ガス用の配管がきていない場合は、都市ガスを使うことができませんので、LPガス(プロパンガス)を利用することになります。
LPガス(プロパンガス)は、都市ガスとは違い、地中の配管を必要としません。
液体化したLPガス(プロパンガス)をボンベに入れて、各家庭まで配送・設置し、そこから自宅へ供給します。
LPガス(プロパンガス)と都市ガス比較③ 工事の違い
都市ガスの場合は、地中の配管を通して各家庭に供給できるので、配送にコストがかからず、その分安いのですが、
地中の配管から家庭までガス導管をつなげる大がかりな工事が必要なので、初期費用が高いのがデメリットです。
LPガス(プロパンガス)は地中の配管不要なので、大がかりな工事は不要で初期費用は安いのですが、ボンベを配送するコストが上乗せされるため使用料が高くなります。
LPガス(プロパンガス)と都市ガス比較④ 引っ越し時の違い
都市ガス利用中の場合、引っ越した先でも都市ガスを使うとしても、ガス器具の買い替えまたは改造が必要になる場合があります。
これは、都市ガスの中でもいくつかのグループに分かれていて、ガス会社ごとに使えるグループが異なるからです。
都市ガスのグループは13A/12A 6A/5C/L1/L2/L3の7種類に分かれていますが、現在はほとんどの会社が13Aか12Aを使用しています。
ガス器具も13A対応や12A対応のものに分かれていて、12Aを使っていた方が引越しなどで、13Aを使うガス会社に乗り換えた場合はガス器具も13A対応のものに買い替えるか、もしくは12A対応のガス器具を改造して13Aで使えるようにする必要があります。
改造と聞くと心配になるかと思いますが、ちゃんと合法で、どこのガス会社でもできる一般的な技術のようです。改造の費用は、部品代しか取らないところから、1万円程度かかるところまで、ガス会社によってマチマチのようですので、契約するガス会社に費用を確認してみて、買い替えにするか改造してもらうかを判断するのが良さそうです。
LPガス(プロパンガス)の場合は、どのLPガス(プロパンガス)会社でも同じガス、同じ器具が使えますので引越し時もガス器具を交換しなくて済みます。
LPガス(プロパンガス)と都市ガス比較⑤ 火力・発熱量の違い
都市ガスには13A/12A 6A/5C/L1/L2/L3の7種類のグループがあり、それぞれ熱量も異なります。
現在はほとんどの都市ガス会社が13Aもしくは12Aを使っていて、13Aの熱量は10,000~15,000kcal/㎥、12Aの標準発熱量は9070~11,000kcal/㎥です。
それに対してLPガス(プロパンガス)の熱量は、24,000kcal/㎥ですので、都市ガスとLPガス(プロパンガス)を比較すると、LPガス(プロパンガス)の方が2倍あまり熱量が強いことが分かります。
単純に考えると、同じ火力でお湯を沸かすと、LPガス(プロパンガス)の方が2倍速く沸くと思うところですが、
実際はその分都市ガスのコンロのガス穴が大きく作られていたりして、かかる時間にはあまり差がないようです。
また、LPガス(プロパンガス)の方が熱量が大きく使用量が少なくて済む分、料金も安く済むのでは?と思う方もいるとおもいますが、
実際はボンベ運搬などのコストがかかる分が上乗せされ、多くの場合都市ガスよりも高くなってしまっています。
LPガス(プロパンガス)と都市ガス比較⑥ 臭いの違い
都市ガス、LPガス(プロパンガス)共に、本来は無臭です。
ただ、目に見えず、臭いでも感じられないと、ガス漏れ時などに危険なため、ガス会社で臭いをつけてから各家庭に供給しています。
ガスの臭いづけには、下記の付臭剤が使用されています。
- ターシャリーブチルメルカプタン
- ジメチルサルファイド
- テトラヒドロチオフェン
これらの臭いは、ガスが燃焼した時には消えるため、ガス漏れした時にだけ感じられるようになっています。
都市ガスでもLPガス(プロパンガス)でも、同じ付臭剤が使われていて、臭いの違いはありません。
LPガス(プロパンガス)と都市ガス比較⑦ 安全性の違い
都市ガスは空気よりも軽いため、ガス漏れ時も換気口から出ていきやすいです。
また、マイコンメーターの設置が義務化されていて、ガス漏れ時には自動的にガス供給を遮断する仕組みになっています。
ガス警報器の設置義務はありませんが、任意で取り付けることができます。取り付ける場合は、天井付近に取り付けます。
LPガス(プロパンガス)は空気よりも重く、ガス漏れ時は床付近にたまりやすいです。空気と混ざり、少量でも燃えたり爆発する危険もあります。
ガス警報器の設置は基本的に義務化されていますが、ビルトインコンロの場合など、例外もありますので、契約するガス会社に確認しましょう。ガス警報器の取り付け位置は床付近になります。
LPガス(プロパンガス)の場合は、自宅付近にガスボンベを設置するため、爆発の危険性もあるのでは?と心配になる方も多いと思いますが、実際にはガスボンベが原因の事故はあまりないようです。
ガスボンベがあったり、ガス漏れ時に換気口から逃がしにくかったりと、LPガス(プロパンガス)の方が安全性に欠けそうな面もありますが、
実際は上表のように、LPガス(プロパンガス)の方が事故発生件数が少ないです。
都市ガスもLPガス(プロパンガス)も、どちらも基本的な安全性は高いインフラです。ただしガス漏れなどが起こってしまうと、大事故につながる危険性もありますので、設置義務に関わらず、なるべくガス警報器を取り付けるなどして、さらに安全性を高めて使いましょう。
LPガス(プロパンガス)と都市ガス比較⑧ 災害時の違い
都市ガスは地中に配管があるため、災害時に配管が破損してしまった場合、復旧まで時間がかかってしまいます。
LPガス(プロパンガス)の場合は、ガスボンベを各家庭まで運ぶため、各家庭の安全性が確認でき、ガスボンベの配送ができればすぐに復旧可能です。
上のグラフのように、阪神淡路大震災の時にも、都市ガスが完全復旧するまでに25日間かかっているのに対して、LPガス(プロパンガス)は14日で復旧できています。
LPガス(プロパンガス)と都市ガス比較⑨ 供給エリアの違い
上図のように、実は都市ガスが使えるエリアは、都市部を中心として日本全国の数%しかありません。
LPガス(プロパンガス)はボンベを運ぶことさえできれば、山中でも郊外でも使うことができますので、日本全国がエリアになります。
LPガス(プロパンガス)と都市ガス比較⑩ シェア率の違い
経済産業省が公表している資料によると、家庭用エネルギーのシェアは上図のように推移しています。
2004年までの古いデータではありますが、都市ガスのシェアは大きく変わらないのに対し、LPガス(プロパンガス)のシェアはだんだんと減少しているようです。
シェア率の違いに影響している要因としては、都市ガスの供給エリアが広がっていることや、LPガス(プロパンガス)は高いという認識を持つ人が増えていること、2017年4月からは都市ガス自由化が始まったこと等が挙げられます。
最近ではオール電化や太陽光発電も増えていますが、やはりまだまだガスを使う方が多いですよね。
同じガスなら、値段(費用)が高いLPガス(プロパンガス)よりも都市ガスを選びたいという方が多いでしょう。
ただ、まだまだ都市ガスの普及は都市部が中心で、郊外は供給エリア外のところが多いのが現状です。
2017年4月からは都市ガスの自由化が始まり、様々な会社が都市ガス事業に参入していますので、これを機に供給エリアの拡大が加速する可能性もあります。
また、都市ガスの供給エリア内であっても、アパートなどの集合住宅の場合は自分でガスを選べません。
都市ガスにしたいと思っても、すでにそのアパートがLPガス(プロパンガス)を使用している場合は、LPガス(プロパンガス)を使うしかありません。
アパートのオーナーだって、料金の安い都市ガスにしたいと考えるのでは?と思うかもしれませんが、都市ガスは初期費用(工事費用)が高いため、あえてLPガス(プロパンガス)を選ぶオーナーも多いのです。
そのため、集合住宅では意外とLPガス(プロパンガス)のシェアが高くなっています。
集合住宅で都市ガスを使いたいという方は、物件選びの際に確認しておきましょう。
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集中プロパンでも個別プロパンでも、プロパンガスの料金はガス会社によってバラバラです。
適正料金で提供している優良ガス会社であれば、都市ガス並みに安い料金で使うことができますが、適正料金よりも毎月何千円も高い料金を設定しているところもあります。
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ガス屋の窓口とは?
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運営会社の株式会社エネジスタは、東京都港区に本社、静岡県浜松市に中部支社を置く、プロパンガス取扱業専門の会社です。
一般利用者には分かりづらいLPガス(プロパンガス)業界の仕組みを知るプロとして、多くのLPガス(プロパンガス)会社と提携し、
私達たちのようなLPガス(プロパンガス)を使う利用者と、その地域で使えるLPガス(プロパンガス)会社を「適正価格で」結びつけることをミッションとして、株式会社エネジスタが始めたサービスが「ガス屋の窓口」です。
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下記の動画で、ガス屋の窓口の料金プランナーさんがサービス内容を解説してくれていますので、ガス屋の窓口のサービス内容や、申し込み~ガス会社乗り換え完了までの流れを知りたい方は見てみてください。
※音が出ます
ガス屋の窓口のメリット
ガス屋の窓口のメリット① 相談からガス会社変更手続きまですべてを代行してくれる
LPガス(プロパンガス)会社を変更するには、現在の利用料金と他社料金を調べて比較し、サービス内容もしっかりと把握する必要がありますし、乗り換えを決めても解約前の引き留めにあったりと、かなり面倒なことが多いのが現実です。
ガス自由化されていて、利用者がガス会社を自由に選べるようになっているにも関わらず、なんでこんなに面倒くさいのかと思ってしまうようなことが多々あります。
「ガス屋の窓口」では、手間がかかる作業をすべて代行してくれます。
具体的には、
- 現在のLPガス(プロパンガス)料金が高いか安いかを診断
- 地域ごとの適正料金と現在の料金を比較
- 適正価格で提供している優良なガス会社を紹介、条件交渉
- 乗り換えが決まった際は利用中のガス会社の解約手続き
- 乗り換え後にも不当な値上げがされることがないよう、「永久料金監視保証」と「1年間の返金保証」
など、これらを私たち利用者にかわって代行してくれます。
ガス屋の窓口のメリット② 相談からガス会社変更手続きまですべて無料
ガス屋の窓口は、すべて無料で利用できます。
私たち利用者が乗り換えた先のLPガス(プロパンガス)会社からガス屋の窓口に支払われるインセンティブが、ガス屋の窓口に入る利益になるため、相談から実際の変更手続きの代行に至るまですべてのサービスが無料で受けられます。
ガス屋の窓口のメリット③ ガス会社乗り換え後のアフターフォローも万全
メリット①で挙げた、「ガス屋の窓口」が代行してくれるサービスの中でも、特に「ガス屋の窓口」だけのメリットとも言えるのが、ガス会社乗り換え後のアフターフォロー(「永久料金監視保証」と「1年間の返金保証」)です。
他のガス会社仲介サービスの場合、乗り換え直後は安いものの、その数か月から1年程度で値上げされ、結局乗り換え前の料金と変わらなくなってしまったというケースもあります。
その点、ガス屋の窓口では「永久料金監視保証」でずーっと不当値上げがされないかを監視、もしされた場合はガス屋の窓口がガス会社と交渉してくれる上、もしそれでも値上げが行われる場合は、その時点での地域最安値のガス会社への乗り換え手続きを代行してくれます。
さらに、不当値上げではなく、原油価格の高騰や急激なインフレなどの正当な理由による値上げであっても、「1年間の返金保証」がついています。
ガス屋の窓口のメリット④ 独自のイエローカード制度によって選別された優良ガス会社のみを紹介してくれる
ガス会社の中には、不当な値上げを行ったりする悪質な業者もいます。
「ガス屋の窓口」では、一定以上のサービス水準を満たし、さらに不当な値上げを行わないことに賛同したガス会社のみを選別し、紹介してくれます。
素人目にはわからないLPガス(プロパンガス)会社の良し悪しを、プロの目で選別した優良ガス会社のみを紹介してくれるのが、「ガス屋の窓口」を利用する大きなメリットです。
ガス屋の窓口のメリット⑤ 地域最安値のガス料金を案内してくれる
LPガス(プロパンガス)の利用料金は、地域ごとに相場も違えば、最安値も違います。
それどころか、同じガス会社を使っているのに、隣家と料金が違うということさえあります。
「ガス屋の窓口」のメリットは、提携している優良ガス会社が多数あり、その中から地域最安値の料金を案内してくれることです。
地域の最安値であっても、適正価格よりも高いのでは意味がないですが、ガス屋の窓口は適正価格も同時に案内してくれますので、納得してガス会社を乗り換えることができます。
ガス屋の窓口のメリット⑥ 住居形態(戸建て・集合住宅)、持ち家、物件のオーナー、店舗など様々な住居に対応
「ガス屋の窓口」は、持ち家の場合はもちろん、賃貸住宅のオーナーや、店舗の経営者など、様々な方が利用できます。
賃貸物件の場合など、オーナーが色々なガス会社に交渉するのは大変ですが、ガス屋の窓口に一任すれば無料で最安値のガス会社が見つかります。
ガス屋の窓口のデメリット
ガス屋の窓口のデメリット① 対象エリアが限られている
ガス屋の窓口の唯一のデメリットといえるのが、対象エリアが限られていることです。
ガス屋の窓口の対象エリア
関東・甲信越エリア | 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県・山梨県 |
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東海エリア | 静岡県・愛知県・岐阜県・三重県 |
九州・東北エリア | 福岡県・宮城県 |
上記エリア以外は、残念ながら「ガス屋の窓口」の対象エリア外となってしまいます。
「ガス屋の窓口」を実際に利用した方の口コミ・評判
ガス屋の窓口利用者の口コミ・評判① ガス会社を変えただけで4500円も安くなって驚き!
LPガス(プロパンガス)利用者の中には、地域ごとにガス会社が決まっていて、乗り換えできないと思っている方も多いようです。
ガス会社を乗り換えただけで、年間50000円以上も安くなったという驚きの声もあがっています。
ガス屋の窓口利用者の口コミ・評判② 解約手続きも全部代行してくれるからカンタン
自分で手続きする場合、解約するのもなかなか大変だったりします。
中には、電話で解約の意向を伝えたのに、業者が手続きをしてくれなかったという体験談もありました。
ガス屋の窓口では、利用中のLPガス(プロパンガス)会社の解約手続きもすべて代行してくれるため、私たち利用者側の手間がまったくありません。
ガス屋の窓口利用者の口コミ・評判③ 料金保証があるから乗り換え後も安心
乗り換え直後は安い料金だったけれど、数か月もしないうちに値上がりするような悪質なガス会社もあります。
ガス屋の窓口では、独自のイエローカード制度で選別した優良ガス会社だけを紹介してくれる上、料金保証もあるため安心して利用できます。
ガス屋の窓口利用者の口コミ・評判④ 他社で断られたけどガス屋の窓口で対応してくれた
他のガス会社比較サービスで断られた方も、ガス屋の窓口を使って乗り換えできています。
ガス屋の窓口利用者の口コミ・評判⑤ 利用中のガス会社と貸与契約があっても乗り換えられた
「無償貸与契約」という、LPガス(プロパンガス)の独自制度を理由に、ガス会社から解約を拒否されることもあるようです。
しかし無償貸与契約を締結するには、本来は契約時にしっかりと内容の説明を行う必要がありますが、実際にはきちんと説明をしていないガス会社も多いです。
ガス屋の窓口では、ガス会社との交渉もすべて代行してくれるため、契約内容に不安のある方でも安心して利用できます
ガス屋の窓口を利用してLPガス(プロパンガス)会社を乗り換える手順
①-1 まずは「ガス屋の窓口」のホームページへアクセスします。 ⇒ ガス屋の窓口ホームページはこちら
①-2 ページ下部の「お問い合わせフォーム」にお名前・電話番号・住所を入力して送信します
②-1 ガス屋の窓口から折り返し連絡があり、現在の料金について等のヒアリングがあります。また、相談したいことがあればなんでも訊いてみましょう。
②-2 ヒアリングの結果を踏まえた上で、地域最安値の優良ガス会社をいくつか提案してもらえます。その中から気に入ったガス会社を選びます。
③-1 選んだガス会社からの連絡を待ちます。
④-1 選んだガス会社と、サービス内容・料金・設置スケジュールなどを確認し、問題なければ申し込みします。
⑤-1 選んだガス会社の設置日に立ち会います。
⑤-2 設置が完了したらガス会社の乗り換え完了です。
乗り換え前のガス会社の解約やガス器具の撤去については、新しいガス会社が手続きを代行してくれるので、私たちは何もする必要がありません。
通常だと、自分でガス会社に解約を申し入れる必要がありますが、その際に、引き留めがあったり、悪質なガス会社だと私たち消費者には分かりづらい契約内容を盾に解約にかかる費用を請求されることもあります。
その点、ガス屋の窓口では、元のガス会社の解約も新しいガス会社の契約もワンストップで代行してくれて、しかも費用は無料ですので、安心してガス会社の乗り換えができます。
実際にガス屋の窓口を利用した場合の、申し込み~ガス会社乗り換えまでの流れは、下記で動画でみることができます。
ガス屋の窓口の料金プランナーの方が、2分程度で解説してくれていますので、一度見てみると申し込みの流れが理解しやすくなると思います。
ガス屋の窓口のよくある質問
ガス屋の窓口への疑問・質問に、下記動画で回答・解説してくれています!
3分程度の動画ですが、一度見てみると、ガス屋の窓口のことがよく分かりますのでおすすめです。
以下、動画で解説されているQ&Aの内容です。
最短7営業日で乗り換え可能です。
平成9年のLPガス(プロパンガス)自由化以降、消費者がLPガス会社を選べるようになりました。
しかし、自由化されたこと自体を知らない方が多く、LPガス会社を乗り換える方が少ないため、LPガス会社同士の価格競争が起こらず、高いガス料金を支払い続けている方が多いのが現状です。
そこで、ガス屋の窓口を利用することで、最適なLPガス会社に乗り換えでき、料金を下げることが可能になります。
ガス料金は、同じガス会社であっても、世帯によって単価が違います。
しかし、個人がガス会社に対して、料金の交渉をすることは難しく、高い料金を支払い続けてしまうケースが多いです。
ガス屋の窓口を運営する株式会社エネジスタでは、グループ全体で8万世帯の実績があるためガス会社に対して交渉力があり、89社の提携ガス会社から消費者に優位な価格を引き出すことが可能です。
一切かかりません。ガス屋の窓口を利用して、ガス会社の乗り換えを行った場合、乗り換え前のガス会社・乗り換え後のガス会社・ガス屋の窓口のいずれにも、通常のガス利用料以外の料金・費用は一切発生しないので安心です。
通常、ガス価格は頻繁に値上げされることもあります。
しかし、ガス屋の窓口を利用した場合は、業界初の「一年間返金保証」と「永久料金監視保証」によって、ガス業界全体の値上げに対しても1年間は返金保証がつき、ガス会社による不当な値上げがあった場合には、ガス屋の窓口がガス会社への交渉をし、通告が聞き入れられない場合には条件の良い他社への乗り換えを提案してくれます。
ガス料金やサービス内容について不満があった場合、解消するまで、最適なガス会社を提案してもらえます。
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